数の概念を学べる!100玉そろばんの使い方を画像付きで徹底解説

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この記事では『100玉そろばん(アバカス)』の使い方を画像で分かりやすく紹介しています!

100玉そろばんは幼児教室でも取り入れられていて、数の概念を学ぶのにピッタリの知育玩具です。

数の概念が分かると、算数や数学への苦手意識もなくなるので算数を好きになってもらいやすくなります。

そんな100玉そろばんについて

知育にいいらしいけど、使うとどんな良さがあるの?

おうちで取り入れたいけど使い方が分からない。

そんな悩みがある方に読んでもらいたいです。

この記事を読めば

  • 100玉そろばんとは?
  • 100玉そろばんの知育効果
  • 何歳から使えるの?
  • 使い方(画像付き)
  • 100玉そろばんを使うデメリットはある?

が分かります。

我が家でも実際に1歳の娘に購入して使用しています。

ちみみ

我が家が100玉そろばんを取り入れている理由も紹介します!

目次

100玉そろばん(アバカス)とは

100玉そろばんは、名前の通り100この玉で作られたそろばんのような形の玩具です。

10個×10段の構造が数の概念を理解しやすいと幼児教室などでも広く取り入れられています。

玩具というよりも教材として紹介されている場合もあります。

海外ではアバカス(Abacus)と呼ばれています。

この100玉そろばんは幼児教室でも取り入れられるだけあって、子供にとって良い効果があるので説明していきますね!

私が持っているのはこちら

100玉そろばんの知育効果

100玉そろばんを使うことによって3つの効果が得られます。

  1. 脳の発達を促す
  2. 数の概念を理解できるようになる
  3. 計算の仕方を学べる
ちみみ

詳しく説明していきます!

脳の発達を促す

100玉そろばんは指を使って玉を動かします。

幼児期において指を使うことは、脳の活性化につながることが分かっているので

指先を使う100玉そろばんは、脳への刺激になります。

また、カラフルな玉は視覚的な刺激にもなるので、脳の発達を促してくれるといわれています。

数の概念を理解できるようになる

少し難しい話ですが、数の概念というのは「1,2,3、4…」と数えてわかるものではなく

●●●●←これが4

という風にわかることです。

数字を順番に数えられても、数字と数が一致するかはまた別の話なのです。

100玉そろばんは視覚的に見ることが出いるので、この数字の概念を理解することに役立ちます。

数の概念が分かると、学校に通うようになった時に算数や数学に対する苦手意識が少なくなるメリットがあります!

計算の仕方を学べる

100玉そろばんは計算の仕方を学ぶことにも役立ちます。

計算をしよう!となると、はじめは指を使って計算をします。

手の指は最大でも10までの数字なので、それ以上の数の計算をするときに

100玉そろばんを使えば数の大きな計算でもすぐに答えることができます。

やっていくうちに自然と計算の方法も身についていくようになります!

我が家が100玉そろばんを取り入れた理由

100玉そろばんで遊ぶ娘

我が家が1歳の娘に100玉そろばんを取り入れている理由はズバリ、

そろばんの効果を
身をもって知っているから

です!

実は私自身が小学生のころにそろばんを習っていて、珠算検定初段を持っています。

そのおかげで計算も早く正確にできるので中学・高校で数学は大得意。

更に化学、物理も計算ができることで得意になったので、大学では理系に進学しています。

そろばんをやっていたことで、計算が得意になるのは間違いないという経験があるので

そろばんの導入にもなり、幼少期から扱える100玉そろばんの存在を知り

ちみみ

数というものにまず慣れさせるのはこれだ!!

と思い早速取り入れました。

余談

珠算検定初段ってどのレベルかというと

そろばんを使って10桁10行の足し引き算をを10分で10問以上正解したり

暗算だと、4桁10行の足し引き算を4分で10問以上正解するレベルです。

行ってる意味が分からない!という方は『例題』を見てみてください。

100玉そろばんはいつから使える?

100玉そろばんは0歳から使えます!

0~1歳代は計算に使うということは難しいですが、

  • 玉を触って動かす
  • カシャカシャ鳴らす
  • 指で1つずつ玉を動かす

こういった使い方で遊ぶことができます。

前述しましたが、指を使って遊ぶことや音を聞くことも脳にいいので早いうちから触れさせて損はありません!

1歳娘も100玉そろばんで遊ぶのが大好きで1日1回は触って玉を動かしてますます。

baby

いい音がして楽しいよ~!!

100玉そろばんの使い方

100玉そろばんを使う時は立てたり、

写真のように倒して使うこともできます。

0歳の時は上述したように触って遊ぶことがメインになりますが、

1歳半くらいからは計算に使えます。

100玉そろばんでできる計算はこちら

  • 足し算
  • 引き算
  • 掛け算(九九)
ちみみ

1つ1つ画像付きで解説していくよ!

100玉そろばんで足し算をする方法(繰り上がりなし)

100玉そろばんで足し算をする方法を紹介します。

まずは、3+4の場合

STEP
まず3つの玉を動かします
STEP
さらに4つの玉を先ほどの3つの玉の方に寄せます。
STEP
全部の玉の数を数えます

玉の色が5つで分かれているので、5の塊を意識することで目で見てわかるようになります。

100玉そろばんで足し算をする方法(繰り上がりあり)

繰り上がりのある足し算も、

2段使用すれば簡単にできます。

方法は2種類あるので、子供のレベルに合わせてやっていくのがおススメです。

繰り上がりのある足し算①

例えば7+6の場合

繰り上がりの概念がまだ難しい場合は、この方法を使ってまず計算を教えるのがおススメ。

STEP
まず7つの玉を動かします。
STEP
6つの玉を1段目と2段目を使って1つずつ数えながら動かします。
STEP
全部の玉を数えます

繰り上がりについて教えたい場合には、次に紹介する計算方法がおススメです。

繰り上がりのある足し算②

STEP
7と6を2段使ってつくります
STEP
上の段は3つ余っているので下の段の3つ分を移動します
STEP
13であることがわかります

このように実際に球を動かして計算できます。

100玉そろばんで引き算をする方法

次は引き算の方法を紹介します。

引き算も2通りの方法があります。

最初は引き算の方法①から始めると、計算間違いをしにくいのでおすすめです。

例えば14‐6の場合

引き算の方法①

STEP
14の玉を2段使って作ります
STEP
2段目から1つずつ数えながら6つの玉を動かして引いていきます。
STEP
答えが8であることがわかります。

数の塊の扱いに慣れてきたら、②の計算方法がおススメです!

引き算の方法②

STEP
14の玉を2段使って作ります
STEP
10の方から6を動かします
STEP
8であることがわかります

100玉そろばんで掛け算をする方法

100玉そろばんを使うとなんと掛け算もできます。

厳密にいうと掛け算というよりは九九の概念が分かる方法に近いです。

このように縦に並べていくことで、

掛け算の要領が分かるようになります。

実際に掛け算に使っている方の様子

ひよっこ

呪文のように覚えていた九九が、可視化されてわかりやすいね!

100玉そろばんにデメリットはあるの?

知育教材や玩具を使う際にはデメリットがないか気になりますよね。

ズバリ100玉そろばんを使うこと自体のデメリットはありません!

口コミを見ても特に悪いものはなし。

デメリットとは違いますが

  • せっかく買っても使いこなせていない
  • 種類が多くて購入時に迷う

ということはあるので、

購入前に下調べをしっかりすることをおススメします。

100玉そろばんは数の概念の理解に役立つ知育玩具

100玉そろばんは0歳から使えて数の概念を理解するのにピッタリの知育玩具です!

1家に1つあると便利なので

使い方をしっかり覚えて、子供と楽しく遊びながら数を学んでいきましょう。

ちみみ

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