ドッツカードは幼児教室でも取り入れられている、数の知育の1つ。
ドッツカードを見せていると数学や算数が得意になると聞いて、
我が家は生後5ヵ月から、『七田式のドッツカード』を使って取り組んでいます。
ドッツカードという名前は聞いたことがあるけど、実際のところのやり方や効果など気になりませんか。
この記事では
- ドッツカードに興味があってどんなものか知りたい
- ドッツカードをやりたいけど挫折しそうで心配
- お試しでまずは安く始める方法が知りたい
こんな方におススメの記事になっています。
我が家では、七田式のドッツカードを使っているので使ってみた感想も紹介します。
現在1歳2ヶ月(2021年6月)なので、我が家の効果のほどは後ほど追記していきますね!
ドッツカードとは?
ドッツとは『点(dots)』のことです。
点が沢山書かれたカードを、ドッツカードと言います。
幼児教室でも取り入れられていて
ドッツカードをすることで、右脳の機能の中でも複雑な計算を瞬時に解ける『高速計算力』の機能を育ててくれるので
算数や数学の理解の早い子供に育てることができる知育として有名です。
ドッツカードのやり方
ドッツカードのやり方は、子供の目の前でカードを読み上げながら素早くめくります。
この素早くめくることを『フラッシュする』と言います。
めくる速度は推奨1枚1秒以下!
数字を読み上げるときは、そのまま数字を言うと同時にめくり
数式を読み上げる場合には、最後の数字を言うと同時にめくります。
例えば、3+8=11(さんたすはちはじゅういち)と読み上げた時、この11のところでめくります。
1枚1秒以下でめくるのは、
慣れるまではコツがいりますが、毎日やっていると自然と親も上達していきます。
そんなに躍起になって練習する必要はないですよ!
時間があればドーマン博士の『赤ちゃんに算数をどう教えるか』を読むと、
- ドッツカードのやり方
- 年齢にそった進め方
の理解が深まります!
育児書というよりは専門書に近いので、少し怯みますが1度読んでおきたい本です。
ドッツカードは何歳から?いつまでやる?
ドッツカードは、0~3歳頃に行うと、効果が高いといわれています。
0歳からというと、色を識別出来るようになる生後3ヶ月ごろから始められます。
実際に我が家では、バンボ(乳児用のイス)に座れるようになった5ヵ月頃から始めました。
いつまでやるかに関しては、効果が高いといわれている3歳頃まで嫌がらなければ続ける予定です。
ドッツカードの効果
ドッツカードの効果としてはこの2つ。
右脳をのばすことで
- 算数・数学の理解が早くなる
- 答えが直感的にわかるようになる
です。
効果は気になるところだと思うので、
どういうことか詳しく説明していきますね!
①算数・数学の理解が早くなる
ドッツカードを幼少期にやっていると、大人になってから、計算がはやくなり、数学的素質が身につきます。
ドッツカードを見たり聞いたりしているうちに、右脳に高速自動処理をする計算回路ができるからです。
②答えが直感的にわかるようになる
2つの選択肢のうち直感的に答えが分かったり、問題を見ただけで答えが頭に数字として浮かんでくるようになる子もいるようです。
例えば、このカードを並べてみせて
どっちが45?
ときかれてぱっとわかるようになるなどです。
ちなみに正解は右!!
ドッツカードをやることで右脳の直感能力が高くなることでできるようになります。
本当にそうなるのかちょっと楽しみです!
ドッツカードと相性のいい知育
ドッツカードは右脳に働きかける数の知育なので、さらに効果を上げるためには、
左脳の『数の認知』や『空間認識力』を養う取り組みも推奨されています。
左脳に対する取り組みとして、
100玉そろばん、つみきで遊ぶのがおすすめです。
100玉そろばんには、我が家は1歳を過ぎてから取り入れてます!
こちらでも紹介しているので、参考にしてください。
ドッツカードの種類
ドッツカードは有名な市販品では3種類
- 七田式のドッツカードセット
- くもんの数カード
- ドーマンのドッツカード
があります。
[『七田式のドッツカードセット』と、『くもんの数カード』が人気で手に入りやすいです。
ドーマンのドッツカードがドッツカードの元祖ですが、こちらは中古でしか今は手に入らないので要注意です。
もともとドーマンのドッツカードは『家庭保育園』という、教材の1つに含まれているものになります。
私は七田式のドッツカードセットを買ったので、この後に実際に使ってみた
- おすすめポイント
- デメリット
を紹介していきますね!
ドッツカードで挫折したくない方は七田式ドッツカードがおススメ
せっかく購入したドッツカードで挫折したくない方には、『七田式のドッツカードセット』がおススメです。
幼児教室などに通わずにおうちでドッツカードに取り組む場合は、
- こどもが見てくれない
- 進め方が分からない(あっているか不安)
こういった理由で挫折してしまうこともあると思います。
七田式のドッツカードは、挫折しやすいこの2点の対策がされたカードになっています。
詳しく説明していきますね!
七田式のドッツカードはカラフルで子供の目を引く
こどもが見てくれない問題ですが
七田式のドッツカードは王道のただの赤い点だけではなく、カラフルなイラストが使われているときもあります。
我が家もやり始めてから少し経ったときに、
点だとみてくれないけど、クッキーの絵が描いてあるときは見てくれた!
なんていうこともありました。
個人的にはなんとなく赤い点だけの方が効果が高いんじゃないかと思っていましたが
つまらなかったようです…。
絵が描いてある方が見ちゃう~!
他のイラストがカードも含まれていることで挫折せずに済みました!
七田式のドッツカードはモデルプログラムがあるので進め方に迷わない
七田式のドッツカードを購入すると、説明書と説明DVDがついています。
この説明書にドッツ取り組みの流れ(モデルプログラム)も記載されているので、
何も悩むことなくこのプログラムに沿って取り組んでいけばいいので安心感があります。
さらに63日分のプログラムが、1日ごとにケースに入っているのでその日やる分だけ前日の夜に出しておけばOK。
やり忘れたり、今日はどれをやろうという迷いがなくなるので
親の方がやらなくなったり挫折するのを防ぐことができます。
さぼりそうになるのでやることが決まっているだけでありがたい!
DVDは映像が古いですが、フラッシュの方法が説明書で見るよりは断然わかりやすいです。
七田式ドッツカードのデメリット
七田式のドッツカードを使ってみて感じたデメリットは
- 教材一式の重量が重い
- その先の教材まで欲しくなる
です。
①教材の重量が重い
ネットで購入して教材が届いてまずびっくりしたのは、重さです。
気になって重量を量ってみたらなんと、10.7㎏!!!
専用の段ボールに入っているのですが運ぶのにも一苦労でした。
重すぎるので、ネットで購入した際には絶対に宅配ボックスに置かれないようにした方がいいです!
将来的に教材を使い終わって、売却したいと思っても、送料がかなりかさみそうです。
②その先の教材まで欲しくなる
正確にはデメリットではないですが誘惑があるので要注意というお話です。
七田式のドッツカードはさらに効果を高める、教材があります。
モデルプログラムをみると、まずはドッツカードを約1年かけて3周する。
そして、その後は他の教材も使うとより効果的というような指導になっているのです。
プラスアルファのバージョンや
このような、2歳からのドッツカードで右脳に働きかけた後、左脳につなげるためのプリントなどがあるんです。
ドッツたしかめプリント
このようにドッツカードのより効果を、さらにあげるための取り組み教材をうまい具合に紹介されるので
早いうちから効果を感じると、もっとに高めたい…!と課金しそうになります。
もちろんプリントを買っても全然問題ないですよ!もう少し大きくなって余裕があれば私も欲しいくらい!
ドッツカードセットだけでもかなりいいお値段しているので
しっかりそれを使い倒してやりたいところですが、誘惑があるので要注意です。
知育関連は財布のひもが緩みがちです…。
生後5ヵ月からドッツカードを使った理由と感想
ドッツカードをやり始めた理由
ドッツカードをやり始めた理由は
- 数に関する知育をやりたかった
- 1日1分程度でできるなら続けられると思った
- フラッシュカードに興味があった
です。
生後5ヵ月に入るまでに
絵本の読み聞かせ、英語のかけ流しをやっていました。
もともと幼児教室で取り入れられているフラッシュカードに興味があったんですが
絵本の読み聞かせもしているので単語のフラッシュよりは、数に関するものが手薄なのでをやりたいという思いがあり
1日1分だけというのも、力が入りすぎずいいな!
と思って気軽な感じで始めました。
生後5ヵ月からドッツカードに取り組んだ感想
生後5ヵ月~1歳2ヶ月現在まで続けてみた感想は
今のところ特出した効果はないです。
というのも、ドッツカード自体すぐに効果が見えるものではないからです。
期待させてすみません。
発語もこれからなので、もう少し続けて様子を見ようと思います。
ちなみに我が家では、首が座り腰が座るまでもうすこしのところという生後5ヵ月頃からスタートしてみて
生後5ヵ月からだと
- 目はある程度見えている
- 嫌がらない(あまり動き回らない)
こういう時期だったので、始めるにはちょうどよかったです。
自分で動けるようになってからは、座っているのを嫌がったりして脱走されることもありました。
ちなみに絵本のように楽しそうな反応もないので、淡々と1分程やるだけでした。
1日1時間とかかけるものだったら挫折していたところですが
1分だけだし、朝ご飯前に椅子に座らせたついでにやろう!
という形で習慣化できるのがよかったです。
小学生くらいになってからドッツカードの効果があったらいいな~と楽しみにしているところです。
ドッツカードを安く手に入れる方法
ドッツカードを少しでも安く手に入れたい場合には
- 中古で購入する
- 手作りする
- 公文のかずカードを買う
- 七田式のお試しセットを買う
がおススメです。
ドッツカードを中古で買う時のポイント
ただし、中古相場でも七田式のドッツカードなどは人気で現在でも1万円程はします。(送料が高いという理由もあるかもしれませんが)
DVDは最悪なくても何とかなるので、DVDなしで安くなっていたら買いです。
フリマアプリを活用する場合は、たまに配られるクーポンの発行を待ったりするのも手です!
ドッツカードを手作りする
もし時間があればドッツカードを手作りすることもできます。
七田式ではフラッシュカード用の白紙カードが販売されているので、このカードを購入して自作することもできます。
七田式のドッツカードと同じサイズは、この『小(A5サイズ)』のものです。
100枚入りで1,300円弱なので、試してみたい方にはお手頃だと思います!
シールは100均の丸シールでもOKです!
台紙100均の材料でもいいのですが、色々な方が手作りされているブログを読んでみた結果
台紙を作るのが一番大変みたいなので、市販されているキットを使う方が出来上がりもきれいなのでベターだと思います!
シールを張る作業は、子供がシール貼りができるのであれば
- 一緒にやったら楽しい
- 愛着もわいてみてくれるようになる
のでおススメ!
シールも赤丸ではなくて子供が好きなシールを貼ってもいいかもしれないですね。
公文の数カードを買う
七田式のドッツカードセットが、2万円弱するのに対し、
公文の数カードは1,100円(税込み)です!
1~50までの数でバリエーションは少ないですが、お試しであれば十分です。
七田式のお試しセットを買う
七田式ではフラッシュカードのお試しセットも販売されています。
くもんの数カードよりは値段がしますが、
ドッツカードだけではなく、イラストのフラッシュカードもセットになっています。
フラッシュカードをやってみたいという方にはおススメです。
ドッツカードは右脳に働きかけて数に強くなる知育!
ドッツカードは0歳から取り組める、右脳に働きかける数の知育です。
自分の子供が将来算数に苦手意識を持ってほしくないなぁという方は
1日1分程度でできることなので、毎日続けてみましょう!
我が家でも、後々どんな効果が出るか楽しみです。
何か効果が見られたら、随時追記していきますね!
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